「地工他食」で地域経済を動かす!
老舗の調味料とブランド食材を掛け合わせ、道の駅の惣菜を地域の「顔」として確立するナルトベースのPB開発。
— 地域とともにつくる惣菜開発プロジェクト —
私たちTHE NARUTO BASEは、「鳴門の食材と料理の力を、日常の中で届くかたちにすること」をテーマに、鳴門市内の事業者と連携した惣菜開発プロジェクトをスタートしました。
本プロジェクトは、鳴門市が推進する「ふるさと納税3.0」の考え方のもと、生産者の素材力、料理人の技術、そして販売・発信の場が一体となり、“地元で生まれ、地元で磨かれ、全国へ届く新しい名物”を育てていく取り組みです。
鳴門市の老舗醸造蔵である井上味噌醤油株式会社、福寿醤油株式会社。
私たちが今回の惣菜開発でこの二社の調味料を選んだのは、単に「地元だから」ではありません。
井上味噌醤油が守り続けてきた、もろぶた糀(こうじ)と杉樽による天然醸造。時間を味方につけ、素材の力を引き出すその味噌は、派手さはなくとも料理の輪郭を静かに、確実に支えてくれます。
文政九年創業の福寿醤油は、蔵に息づく酵母菌と向き合いながら、二年以上の歳月をかけて諸味を熟成させる醤油づくりを続けてきました。その深い旨みと香りは、加熱しても崩れず、家庭の調理でも料理の完成度を引き上げてくれます。
こうした時間・手間・思想が積み重なった調味料が、地域の中で使われ、料理へと姿を変え、再び食卓へ戻っていく。その循環こそが、私たちが大切にしている「地工地食」の考え方です。
だからこそ私たちは素材・味・製法に妥協せず、「温めるだけ」「焼くだけ」で完成する“日常のごちそう”を目指しました。レストランクオリティをそのままに、観光のお土産としても、地元の普段の食卓としても成立する。
鳴門の食文化が培ってきた背景ごと味わってもらう—そんな“鳴門らしい惣菜”を、私たちは形にしています。
吊るし窯で焼き上げた国産豚の本格焼豚
昔ながらの製法でじっくり火入れし、肉の旨味と香ばしさを凝縮。
とろけるポークシチュー
ほろりとほどける豚肉と濃厚なソースが特徴の一皿。
おはしで食べられる味しみ豚角煮
福寿醤油の天然醸造醤油を使い、箸でほどける柔らかさに仕上げました。
井上味噌醤油の豚ロース味噌漬け
老舗の井上味噌の白味噌を贅沢に使い、焼くだけで食卓が整う定番惣菜。
鳴門は、なると金時やれんこん、海産物など、豊かな農水産資源に恵まれた地域です。
一方で、それらを活かした加工食品・惣菜の“新しい定番”は、まだ大きな可能性を残しています。
今回の取り組みは、観光のためだけでなく、暮らしの中で選ばれ続ける食を育てる挑戦です。
道の駅での販売、ふるさと納税での展開を通じて、鳴門の食文化を、より多くの人の食卓へとつなげていきます。
THE NARUTO BASEは、単なる飲食店や商品開発の場ではなく、地域の素材・技術・人が交わる「食のSocial Good Hub」でありたいと考えています。
鳴門で生まれたこの取り組みが、次の挑戦や、新しい循環につながっていくことを願って。
これからも私たちは、鳴門の“おいしい未来”を、地域とともに形にしていきます。
ー2026月1月より「道の駅くるくる なると」で販売開始ー ー鳴門市ふるさと納税返礼品に出品ー
2025-12-10 株式会社シンカ
返礼品の魅力で寄附を集める「還元」(1.0)と、企業や自治体を「応援」する形での寄附(2.0)という、2つの考え方を組み合わせたもので、返礼品の魅力による寄附誘導の仕組みより寄附者と地方のつながりを強くし、より多くの共感をいただくことを目指します。
ブエナピンタ株式会社(THE NARUTO BASE)
• 電話:088-602-8882 (平日 9:00〜18:00)
• お問い合わせ方法:お問い合わせフォームよりご連絡ください。
• 所在地:〒772-0001 鳴門市撫養町黒崎字松島125(NARUTO BASE内)