この土地で生まれたものが、遠くの誰かの心に響く。
鳴門・徳島で育つ命を、 加工・デザイン・ストーリーの力で広げていく。
“地から世界へ”つながる共感の循環モデル。
”あらたななると”
鳴門発祥の安心安全な地域経済循環型パン生地プロジェクト
ミライの鳴門を守るために作られたコンセプトを全国におすそわけ
私たちナルトベースにとっての「あらたななると」をもう一度考えてみた時、やるべきことは残念ながらコロナ禍で消えてしまったビジネスを取り戻すこと、つまりは一次生産者さんとの連携によって「知産知食」プロダクトをもう一度様々なチャネルで世に広めていくこと、もう一点が2022年から始めたベーカリービジネスにおいて、安心安全でかつ極力地域調達できるものでビジネスモデルを再設計することでした。
昨今では食品添加物の問題も取り上げられることが増えましたが、中でも「トランス脂肪酸」と呼ばれる植物性脂肪由来の工業製品は蓄積害として動脈硬化の原因になり三大疾病を加速する要因といわれており、欧米基準では給食に使ってはならないのは当たり前、マーガリンの販売自体を禁止している地域もあるほどです。ところが日本はどうでしょうか。トランス脂肪酸を使えばコストは非常に安価になります。
ですからいまの日本は世界一のトランス脂肪酸利用国です。私たちはこの、あらたななるとプロジェクトを通じて、ショートニング・ファットスプレッド・マーガリン・植物性生クリームを全て廃止した商品づくりに切り替えました。そこで誕生したのか「碧-AO-」です。
まさになるとの恵まれた自然資源の象徴のようなカラー「碧-AO-」
この生地を使って、伸長著しいプロ向けの焼成後冷凍パンのマーケットに参入します。
まさにパンの成分の90%以上が徳島県の企業産です。これを全国区へ押し上げていきます。
鳴門・徳島で創って外貨を稼ぐRegional Transformation Model
ふるさと納税返礼品や道の駅オリジナル「道デリ」の地工他食PB開発
パートナー 株式会社シンカ(株式会社TTC)
くるくるなるとを運営のシンカ様は鳴門市のふるさと納税事業も担当されておおります。ふるさと納税返礼品の開発は以前より行って参りましたがあくまでもこれは弊社の商品を提供するというカタチで実現しておりましたがシンカ様のグループの新規格「道デリ」のPB開発をご一緒させて頂いております。鳴門産素材だけにとらわれず徳島県産、近県の素材も含めて、しかし調味料などは極力鳴門産を使用するなどによって、まさに「地工他食」を実現するプロダクト開発をご一緒させて頂いております。
あらたななると鳴門発祥「碧-AO-」生地を使ったホテル向けパンの開発
パートナー アオアヲナルトリゾート
アオアヲナルトリゾート様は地産食材のメニューが豊富なリゾートホテルとして鳴門のランドマークとも言えるホテルです。このリゾートのレストランで鳴門発祥の地域経済循環型・トランス脂肪酸不使用の「碧」のコンセプトにご賛同いただき、「碧」の生地を使ってレストランのお料理に合うパンの開発をさせていただいております。
「碧」は近隣地域であればチルド配送から、冷凍生地、整形後冷凍、発酵後冷凍、焼成後冷凍と、スリースターベイカーズの最新ベーカリーテクノロジーを利用した「クワッドシステム」によって、お持ちの機材やスタッフ様の習熟度によってさまざまなパターンでベーカリー業務の負荷低減をご提案可能です。もちろん全商品がトランス脂肪酸不使用です。
地域の魅力を届ける「知産知食ベーカリー」のご採用
パートナー 大塚国際美術館
大塚国際美術館様では鳴門金時のクロワッサンをはじめとして、来場者様へ「鳴門のベーカリー」としての商品提供を行って頂いております。中でも八代目木元農園の鳴門金時大学芋クロワッサンや、大判なとんかつを半分使用した「はみ出るカツサンド」など当店でも人気のメニューを館内のカフェでも召し上がっていただけるようなコラボレーションをさせていただいております。
限りなく属人的な部分を地方にアウトソーシング。顔の見える生産者の一番美味しい状態の素材を使って創られるナルトベースの食材はごくわずかな調理知識だけでプロ顔負けの調理が可能です。目利き、下拵え、仕込みのアウトソーシングです。
地域のこども向け食育体験授業を開催しています。
こどもたちが地域の食材に触れ、その魅力を知る機会の提供と、こどもたちの夢を叶えるきっかけとなる食育体験授業を提供しています。
地域の食材をテーマに新たなパンの商品開発を一緒に考える
農園にて生産者さんの特別授業を受けて、収穫体験
自分たちで収穫したいちごを使ってアイディアを形にするパン作り体験
できあがったパンを期間限定でお客様向けに店舗で販売
食の力で、社会をつなぐ。
鳴門から、持続可能な未来をデザインする。
ぜひお気軽にご連絡ください。